「そしてバトンは渡された」を観てきました。私の前や後ろでも、鼻をすする音がにぎやかで^^
そしてバトンは渡されたの感想
原作本がヒットしていたことは知っていましたが、私は読んでいません。映画になったら見ようかなという程度の興味しかありませんでした。
バトンとは、みぃちゃんそのものだったのですね^^ 最初は気が付きませんでしたが、途中から時間軸が2本あることに気が付きました。
そして、なんという愛に溢れた映画なのかと・・・ 潔いにもほどがあるだろう!ってくらい、潔く生き抜いた女性と、その女性に惜しみない愛を注がれて育った女性の物語でした。
本当に相手を思う時、身を引く潔さや、ケジメをつける潔さが存在する。そのくらい大きな愛情を持てる人って、凄いなぁって思います。
そして、それぞれの愛情を全身で浴びて、すくすくと育つ陰りのない女性。憧れるなぁ(笑)
私はたぶん、愛されているという実感のないまま大人になり、子供を100%の力で愛してはいないのではないかと、いつもおびえていました。それは、今も同じです。
だから余計に愛情全開って、涙がでます^^;
もう一つの泣いたわけ
以前、「みをつくし料理帖」を全巻揃えたと紹介しました。それを読み漁っています(笑)これが毎回泣けるんです!
全部で10冊あるシリーズですが、もう8冊読みました。それこそ、こうしてブログを書く時間も惜しんで読んでます(笑)
どうしてこんなに急いで読んでいるかというと・・・メルカリに出品します!3000円くらいで出そうかと思っています。
ブックオフで100円×10冊=1000円を、送料込みで3000円。利益が出るのか、どのくらい出るのか、実証実験です。
最近の出来事
同居している息子が、会社をやめて独立します。
高校生のとき、アニメーター養成の専門学校に進学することが決まっていて、私は入学金などを含めて200万を振り込んだといういきさつがあります。
しかし、進学を目の前にして、彼は恋におちてしまったのです。高校3年の夏休み、北海道の友人に会いに行くという彼を空港まで送ったのです。その時は、コンプレックスの塊で、初心な男の子だと思っていたので、相手は男の子と思っていたのです。
でも、実際は12歳年上の女性でした。ファイナルファンタジーのオンライン上で知り合い、実際に会うことで恋に落ちたという経緯だと思います。
夏休みが終わって帰宅した彼は、高校を辞めて北海道に行く!の一点張り。説得は試みましたが、彼の恋する心には勝てませんでした。
結果、北海道に行くと、冬場の洋服も本場のものでないと生活できないからと30万円を持たせ、夫を説得して送り出したのです。
その息子が実家に戻ったのが20年前。知り合いと、アニメ関連の会社を設立するのが目的でしたが、なんと、相手はお金を持って逃げてしまったのです。
そこから、彼の不本意な生活が始まりました。会社で働く傍ら、独学でさらに腕をみがき、結果、寝る間もないくらいの注文が入るようになったのが最近のこと。
まだまだ先があるのでしょうが、とにかく自分が大好きなことを仕事にできるという、恵まれたチャンスを自力で掴んだのですから、定年過ぎの親としても、何とか応援してあげたいと思います。
私も退職に向けて準備を進めているか中でもあり、退職後は今までのような収入は無い中での応援となるので、チョッと不安ではあります。
まぁ、上を向いて頑張るしかないよね(笑)