J・D・ロブは、ノーラ・ロバーツの別名です。ノーラ・ロバーツでは、ハーレクインロマンスの作家さんとして有名です。
昔、入浴中の読書に、ハーレクインロマンスばかりを読んでいたことがありました。だって、タイトルがこっぱずかしくて、とても人の目に触れるようなとことでは読めなかったんですもの(笑)
その中でも、ノーラ・ロバーツは、部隊が空軍や海軍など、割りと骨太が印象だったので、好きな作家さんでした。
J・D・ロブが書く、イヴ&ロークシリーズは、勇敢で知性に溢れる女性警部補イヴが、傷つきながらも事件を解決していくというストーリーです。時代は、今より少し先の近未来という設定です。そして、夫のロークも、事件解決に手を貸すこと度々。
このロークは、世界で一番といわれる大富豪です。そして、2人には、暗い場所から自力で這い上がってきたという共通項があります。
復讐は聖母の前で
今まで何冊か読んでいるシリーズですが、なぜか毎回犯人のターゲットは、ローク。イヴの夫ロークを狙うという設定が8割。それ以外は、イヴの知人や友人が、イヴ自身が狙われています(笑)
今回もそうでした。ロークの原点ともいえる故郷で惨殺された少女。その復讐を鮮やかにやってのけたローク。
そのロークの復習のターゲットとして殺された男の妻と息子が、今回の犯人です。しかしまぁ、よくもこんなにたくさんの犯人像を作り上げるものだと、毎回関心します。
それに、常に登場する人物たちも、キャラが濃い人ばかり(笑)楽しい小説です。そして、やっぱりこの人か!という犯人当てが簡単なのも良き^^
今日の朝んぽ
定位置にサギがいました(笑) この下の方に、昨日のモミジがあります。
上の画像は、竹のある横面から撮ったものです。観察しているわけではないのですが、いると、なんとなく「おはよう」と言いたくなります♪