ガツガツ生きる!シニアの記録【起業を目指す編】

2023年12月21日・タイトルを変更しました。昨日付けで会社を退職。でも、これからも私らしく清貧とは遠いところで、ガツガツと生きて行こうと思います。

読了 ジェフェリー・ディーヴァー著「ソウル・コレクター」/今井敏著「去就」

前回読んだジェフェリー・ディーヴァーの魔術師には、少しだけガッカリしましたが、今回のは文句なく大好きな展開でした。

 

1月12日にやっと図書館に本を返却し、その足で借りてきた今井敏さんの去就は、大好きな隠蔽操作のシリーズ6です。

 

ジェフェリー・ディーヴァー著「ソウル・コレクター」

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ジェフェリー・ディーヴァーといえば、ボーン・コレクターが有名で、デンゼル・ワシントンが主役で映画化もされました。

 

コレクター・・・収集という単語が好きなんでしょうか^^

 

今回は、最後まで犯人が分からず、とっても巧妙なストーリー展開でした。「おまえかよ!」って、突っ込みたくなりましたよww

 

人が買い物をした履歴や、勤務先、住所、家族構成など、ありとあらゆるデータを持つ会社の従業員と思われる犯人。

 

犯人は、鉄壁の守りで持ち出されないはずのデータを使って、人を殺し、戦利品をコレクションしていくのです。

 

こんな世界って、嫌だなぁと思うのですが、実際、私たちもネット通販やググるときなど、ブラウザを使っている関係で、嗜好パターンなどは読み取られているのですよね。

 

だから、おすすめの商品的な広告が表示されたり、一度検索した商品がいつまでも表示されたりします。データ社会の怖いところで、なんやかんや言っても、プライバシーなんて無いのかもしれません。

 

今井敏著「去就」

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この隠蔽操作のシリーズは、去年、飯坂温泉に行くころにハマって読んでいました。

ohitorisama-onsen.hatenablog.com

 

この時は電車の旅だったので、1泊2日で3冊読みました。古本屋で買ったものだけでは足りずに、書店で新しいシリーズ5.5を購入して読みました(笑)

 

図書館にシリーズが揃っていたので、また続きを借りてきたいと思います。

 

合理的で真っすぐな警察官のストーリーです。本来であれば、ぜひこうであってほしいと思える内容なので、読んでいてとっても痛快です。

 

沢山本を読んだり、籠網をしたりする時間も、もうすぐ無くなるんだなぁ・・・寂しい(´;ω;`)ウゥゥ