1959年生まれの私。1966年から放映開始されたウルトラマは、まさにドンピシャの世代。映画館も、何を思ったのか、一番広い会場でしたが、実際は私世代の人が30人程度・・・土曜日だったのにww
子供の頃から不思議に思っていたのですが・・・どうして怪獣は日本だけに現れるの?今回は、「怪獣は日本にしか出現しない」と明言されてました( ´艸`)
懐かしのメフィラス星人やゼットンが出演(笑) ウルトラマンのカラータイマーは無くなっていて、代わりにボディーの赤い部分が緑に代わるという設定。これは、カラータイマーが良かったなぁ(;^_^A
怪獣たちは、実はメフィラス星人の陰謀で暴れていたということでした。メフィラス星人は、私が子供の頃観ていたウルトラマン当時から、バルタン星人同様、知能犯的な扱い。何しろ設定が、IQ10000以上というもの(;'∀')
暴力が嫌いというのは、今回も同じキャラ。ウルトラマンとの戦いを途中で放棄したのも、同じww バルタン星人さえも、自分の配下という初代ウルトラマンからの設定がそのままのようでした。
ただ、さすがに現代のメフィラス星人は、カッコ良くなってました(笑)
M78星雲から来たウルトラマンではなく、光の星から来たウルトラマンでした。星雲じゃぁ、星じゃないしねぇ。。でも、目的は地球を存続させるか滅亡させるかの判断をするために来たような・・・
光の星の公安調査庁所属みたいなのがゾフィー。「えっ!? ウルトラ兄弟の長男がゾフィーじゃないの?」
地球人の魅力と未熟さゆえに、それを守りたいというウルトラマンに、ゾフィーは地球は大きな敵になる脅威をはらんでいるとして滅亡の判断をします。
そして発動した最終兵器がゼットンです。初代ウルトラマンは、最終回でゼットンに敗れ、一度は死んでいます。ゼットンは、ゼットン星人が操る怪獣という設定でした。
今回のゼットンは、ゾフィーが持ってきた宇宙的最終兵器です。地球だけではなく、太陽系全てを破壊できるほどの破壊力を備えています。
そのゼットンから、命がけで地球を守ったウルトラマン。ゾフィーは、光の星のルールを順守しないウルトラマンを、光の星に連行しようとします。
そしてウルトラマンは死に・・・たぶん死んだと思う・・・
ウルトラシリーズも長く放映されていて、私が観ていたのは、たぶんウルトラマンタロウあたりまでかなぁ・・次のウルトラマンレオも記憶に少しはあるような・・・ウルトラセブンに変身していたモロボシ・ダンが隊長だったよね?
沢山のシリーズに、何度も登場してきただろうゼットンとメフィラス星人。レギュラーメンバー的な存在だから、今回、よりカッコよくなって登場したことは特に異議なし(笑)
でもゾフィーは、ウルトラマンを助ける存在だと信じていたし、ウルトラ兄弟は地球の平和のために宇宙からやってきたと信じていたのに。。
まぁ、子供のころ、手放しで「がんばれ!ウルトラマン!」と思いながら観ていた時より、今回のほうが「そういうことね。。」と納得できる裏もありぃので、大人向けに再編されたんだなぁと( ´艸`)
怪獣の動きは、人が入っていることが分かりやすくて、小さな模型の街並みは、これぞ円谷という感じだし(笑)懐かしさもあり、違和感もあり♪ 楽しかったです。
これだけの俳優さんを使って、元が取れるのかしらと妙な心配も少しww
来年はシン・仮面ライダーですって(;'∀') ほかにも、色々リメイクされたアニメ映画なども上映予定らしく・・・ネタが無くなってきたのかな( ´艸`)