ガツガツ生きる!シニアの記録【起業を目指す編】

2023年12月21日・タイトルを変更しました。昨日付けで会社を退職。でも、これからも私らしく清貧とは遠いところで、ガツガツと生きて行こうと思います。

読了!湊かなえ著「母性」・篠田真由美著「胡蝶の鏡」

母性は、図書館で借りてきた本です。胡蝶の鏡は、図書館で貰って来たリサイクル本です( ´艸`)

 

湊かなえ著「母性」

実はこれが今映画化されている「母性」だとは、まったく気が付かず借りてきたのです(;^_^A ただ、読み始めて直ぐに、あれ?と気が付きましたが・・・

 

映画、見たいなぁと思っていたので、引き寄せたのかしら(⌒∇⌒)

 

母性って、女性なら当然あるべきものという認識でしたが、違うのかもしれないと始めて思わされました。確かに私も私が母性と思っているものとは、かけ離れた母親かもしれないです。

 

子供は、息子が2人ですが、子供といる時間より仕事をしている方が楽しかったし、子供たちの人生を左右するような決断も、どこか他人事だったりしたように思います。

 

子供の幸せを願わないわけではないけれど、親の希望する通りに子供が進んだとして、果たしてそれが彼らの幸せになるのかと不安だった…責任を持ちたくなかったのかもしれません。

 

どっぷりとした関係の深い親子ではなかったと改めて思います。

 

この本は、母親と娘の、お互いを思うあまりの、お互いに期待するあまりのすれ違いの連続が、こんな関係を築いてしまったともいえるように思いました。やっぱり映画を観に行きたいなぁ。。

 

篠田真由美著「胡蝶の鏡」

これも、以前同様、図書館からリサイクル本としてもらってきたものです。30代の頃、この建築探偵桜井京介の事件簿シリーズは全部読んだと思うので、たぶん2度目なんだと思います。

 

でも、全然覚えて無くて(;^_^A まぁ、こういったミステリー物は、特に感動するといった内容は無いもので、娯楽として読むだけの一過性の小説という位置づけだから仕方がないですかね( ´艸`)

 

ベトナムとタイの間で繰り広げられる、人の愛憎劇です。そっか・・・少し前のベトナムは、こんなだったんだなぁと思わされました。

 

今のベトナムを知っているわけではありませんが、日本に来ているベトナム人の知り合いはいます。小柄なのにパワフルで、とっても真面目です。分からないことは分からないとハッキリ言いますし、陰湿な感じはありません。それがベトナム人気質かと思っていましたが・・・そりゃぁ、ベトナム人だって、色々いますよね(笑)

 

ただただ楽しく読める本です。影を持った美しい建築探偵、桜井京介と、難いが良くてガサツな印象だけど人が良い深春。なぞの美少年・蒼の3人が、共同生活をしつつ、様々な謎を追うシリーズです。

 

でも、30歳も間近の京介と深春が一緒に共同生活をしつつ・・・って、なんか少し気持ち悪くね?(^▽^;) しかも、登場人物は、それぞれにみんな美しかったりするのって、アニメの世界だよね。。って、昔も思ったような気がしますww

 

最近のこと

シフォンケーキを焼くこと、10台以上。で、退職後、シフォンケーキ専門店を出そうかと思案中です。

 

12月が目の前に迫り、これから大掃除を分けながら完了させるための小掃除リストを作ります!

 

映画と山に行く時間が、作れるかなぁ・・・

 

そうそう!この前、福島県喜多方市熊野神社長床の大イチョウ黄金の絨毯を見に行きました。これで、我が家の秋の行楽シーズンは終了です。12月は、大掃除と一人旅で行く、長野県の小諸がメインにあるだけ。時間があけば、映画と山です。年末は、おせちを作って静かにお正月を迎えたいと思います。

 

来週は、おじいワンコのレオが、全身麻酔で歯石をとってもらうため半日入院です。今から怖くてドキドキですが、腫れていたがるレオを見るのも辛いので頑張ってくれと祈っています。

 

ohitorisama-onsen.hatenablog.com