ガツガツ生きる!シニアの記録【起業を目指す編】

2023年12月21日・タイトルを変更しました。昨日付けで会社を退職。でも、これからも私らしく清貧とは遠いところで、ガツガツと生きて行こうと思います。

読了!宮城谷昌光著「三国志 第四巻」&今井絵美子著「美作の風」

最近会社では、タイから研修に来ている幹部候補生の教育担当をやらされていまして・・・なんか気を使うし、タイ語と英語と日本語での意思疎通って、年寄りには重労働だと実感する毎日を送っています。

 

ストレス発散!とばかりに、金曜日には奥久慈男体山を登ってきました。低山とは思えない荒ぶる山でした。

 

ohitorisama-onsen.hatenablog.com

 

ちなみに、65歳になったら起業をするぞ!と試作品を作っているシフォンケーキですが(笑) 黒糖シフォンケーキをベースに、きなこシフォンケーキとのシックなマーブルシフォンケーキを作ろうと思ったらww 焼きあがったら、どちらも同じ色(;^_^A

 

マーブルシフォンケーキは、色のコントラストが重要だと分かった失敗作でした。でも、失敗という言葉自体が間違いだよね。失敗ではなくテスト、体験だものね(⌒∇⌒)

 

 

読了!「宮城谷昌光著「三国志 第四巻」

ブックオフで100円の古本が見つからなかったので、図書館で借りました。

 

この第四巻は、曹操一色といっても良いくらいの、すさまじい快進撃を進める内容となっています。この時、既に荀彧や程昱といった重臣たちが、曹操の配下になっています。

 

曹操は父親を殺された報復で、徐州に攻め込みました。その中の琅邪国に諸葛瑾(しょかつきん)と諸葛亮孔明)がいたのです。曹操群から逃げるため、南へ南へと走った辛い過去が、孫を助けるための動機になったのではないかという見方もあるようです。

 

時代が英雄を作り出すのか、生まれるべくしてその時代に生を受けたのか・・・どうして時代の転換期には、こうした英雄たちが揃うのでしょうか。日本の幕末しかり、フランス革命しかり・・・

 

大量虐殺=曹操項羽のイメージだったけど、曹操の中では親の仇打ちであり、それは正しいことという認識だったのかな? ただ、何も関係ない一般人を切り捨てていく様は、褒められたものじゃないよね(;^_^A これが無ければ、曹操の後世の印象もだいぶ変わったと思うけど。。

 

今井絵美子著「美作の風」

お風呂で読んだのでボロボロ(;^_^A

 

美作とは、旧国名で今の岡山県北東部のあたりです。井伊大老が、節制政治を行っている時代のようですから、かなり幕末に近いのでしょうか?

 

過酷な年貢米の取り立てと、百姓による百姓のための地域づくりを目指す百姓たちが起こした一揆の狭間で、巻き込まれていく藩士とそれを取り巻く人たちの物語です。

 

が、三国志と並行して読んでいることもあり、「感涙の傑作時代劇」と解説にはあるものの、どこが?と感じてしまうのは必然かも( ´艸`)

 

三国志を好きな女性って少ないんじゃない?って人から言われる私ですから、もうちょっとハードボイルドだったり重厚感があったりする方が好みなのかな(⌒∇⌒)

 

でも、お風呂の中でノンビリ読むには良い塩梅の本でした。