昨日の雨は、思いっきり降りましたねぇ(笑)私地方は、それほど風は強くなかったのですが、それでも屋根をたたく雨の音にビックリすること数回。
そして今日は晴れの予報。朝んぽは、霧が上がっていくころを見計らって行ってきました。
みをつくし料理帖11巻完読 高田郁著
江戸人情ものといったカテゴリだと思います。切ない恋バナあり、実りを迎えた恋もあり、家族や人との繋がりが苦難を乗り越える助けになったりといった、日常ではあるけど、温かい日々をつづったものです。
読みながら、泣いたり笑ったり、それはそれで楽しくて、これを読んでいる間は、何もする気にならないほどでした。
ただ、澪さんに刺激されて、料理が楽しくて♪ 今の時期、美味しくなっている旬の野菜を意識して、色々作りましたよ。これからも、そんな日々が続くと良いのですが・・・何しろ、影響を受けやすい私なので、違う本を手にしてしまうとスッカリ忘れちゃうかも(;^_^A
手放そうかどうしようかと悩む本ですが、とりあえずメルカリに出品してみました。11冊全部、送料込みで33000円です。10%の手数料をメルカリに払うので、330円が引かれて2970円。送料が700円くらいかなぁということで、利益は2200円くらい。
11冊をそれぞれ100円で購入しているので、原価は1100円。純利益1100円ですが、1週間たっても売れないようなら少しずつ値下げをしようと思っています。
最終は送料込み、2980円まで値下げするとして、利益は800円くらいかなぁ。。これで売れないときは、手元に置いておこうと思います。
jの神話 乾くるみ著
デビュー作だそうです。私的にはあまり面白くなくて、入浴中に2週間かけて読んだので、ボロボロです(;^_^A
全寮制の高校起こる死亡事故。自殺だったり、病死だったりするのですが、その原因が不明。黒猫と言われる女性の探偵がそれを調べます。
原因は、狂気に走った産婦人科の男性医師。自分が大学時代に愛した男性の精子を元に、患者の女性の体外受精という形で自分たちの子供を誕生させたいという、あまりにも身勝手な思いが発端でした。
その結果、Jという、意志を持つ男性器ができてしまったという話です。Jは、自分が退治される前に、その女性を離れ、次の女性の胎盤に根を張るのです。胎盤からJが離れてしまった女性は、大量失血で亡くなるという・・・
キリスト教の悪魔伝説や魔女狩りなどを基礎にした話のようですが、途中でバカバカしくなってしまって・・・おばさんは、想像力が乏しくなっていて、ダメですねぇww
こうした雰囲気のものが、この著者の得意なのでしょうか。以前、この人の本を読んだはずですが、まったく思い出せません。私とは波長が合わないのだと思います(^▽^;)
本との出会いも、相性ですから、仕方のないことですね。