知念実希人さんの本は、何冊か読んだことがあって・・・昔の少年探偵団シリーズを書かれた江戸川乱歩さんと、似たような印象を持っていました。
単純に、似たようなトリックの使いまわしというイメージが強かったのですが、今回読んだ螺旋の手術室は、さすがにドクターだけのことはある本格的なものでした。
お風呂の中で読むから、相変わらずのボロボロです(笑)
最近は、医療従事者による殺人のニュースを耳目にすることが増えました。でも、こうした本を読むと、意外と簡単に人を死に追いやることができるんだと思えます。
要は、医師なり看護師なりのモラルの問題なのかもしれませんね。。
色々な糸が絡まりあって、人が死ぬという、なんとも切ない内容でした。犯人は、なんとなくそうかなぁと思っていた人でしたが、なぜ自分でそう思ったのかは不明です(;^_^A
一方、ジェフェリー・ディーヴァーの追撃の森は、何度もどんでん返しがあって、またぁ!!みたいな(笑)
これは、リンカーン・ライムシリーズとは別の単発ものです。でも、手に取るように情景が浮かび、臭いまで感じられるような気がするのは同じです。
図書館から借りた本なので、汚さないように丁寧に読みましたww
前回読んだスリーピングドールと同じように、主人公は子供を持つ女性です。今回は、保安官補という仕事に従事している女性です。
ジェフェリー・ディーヴァーは男性なのですが、女性の心の揺れ動き方や、決断の仕方などが、ホントは女性なのではと思わせるほど違和感がないのにはビックリしました。
実際、私はジェフェリー・ディーヴァーをググって、男性であることを確認しましたもの(笑)
今日は、朝んぽから戻って、洗濯ものを干した後、午後1時頃までずっと追撃の森を読んでいました。
読み終わってすぐに図書館に返却に行き、そのまま次の本を2冊借りてきました♪ やらないといけないことが沢山あるのですが・・・やめられません(;^_^A