日が落ちるのが早くなりました。山間に住んでいて、西側は山がそそり立っているので、余計に早く感じます。夏の間は、山と山の間に太陽が沈むので、沈む場所の変化だけでも、季節の移ろいを感じます。
こういう生活をするはず!だった・・・という話
60歳で定年を迎え、嘱託という立場で会社に残ることを約束したとき、私は16時退社OKという約束でした。仕事の内容も減らしてもらい、最初は週4日は16時にタイムカードを切っていたのです。
ところが、ここ1年ほどは、コロナ禍の中での人員削減や、タイにある工場のリモートでのフォローなどなど、仕事ばかりが増えて、なかなか16時帰宅は叶いませんでした。
今日、久しぶりに・・・本当に久しぶりに16時に会社を出て、そのまま寄り道もせずに真っすぐ帰宅。家に着いたのが17時です。
そのあと、まるを散歩に連れて行き、夕食を作り、夕ご飯を食べ、のんびり入浴を楽しみ、パソコンを開いたのが20時です。
時間的にも余裕があって、こんなタイムサイクルを思い描いていたことに、改めて気が付きました。
そんなことを考えながら、まると散歩をしていたときに、夢って叶うんだなぁと思ったので、書いておこうと思ったのです。
夢が叶う・・・とは?
小学生くらいのころから、私は小説家になりたいと思っていました。3歳の時、交通事故にあい、左足大腿部複雑骨折をし、あまり外で駆け回れるような状態ではありませんでした。
私の友達は本♪ 今でも友人が少ない私ですが、本と酒があり、温泉に入ってのんびりするのが一番好きといったBBAです。
とにかく本を読んでいたということもあり、目指すは小説家でしたが、少し成長するにつれ、ストーリーを紡ぎ出す能力が無いのではは思うようになり、いつしか諦めていました。
でも、今は、会社の仕事の他に、「書く」という仕事をしています。
私はドッグトレーナーの資格を持っています。犬の保護活動の一環として、躾の方法を理解しておいたほうが良いだろうと思ったからです。
しかし、諸事情により、保護活動は断念せざるを得なくなってしまいました。それが、昨日の猫の保護にかかわったことで、その団体のお仕事を手伝わせていただけることになったのです。
高校生の頃、無性に一人旅に憧れました。授業のノートの端っこには、一人旅を空想して楽しむ私が書いた、持っていくものリストとか、行きたい場所リストで真っ黒でした(笑)
それが、今は月に1度はおひとり様時間を楽しみ、2か月に1度は温泉にいって宿泊するという一人旅を楽しんでいます。
最初の会社に就職したとき、私の最初の仕事は現場事務所でした。生産管理の先輩をみているうちに、すごくやりがいのある職種だと感じて、会社に直訴!転属が叶いました。
しかし、ほどなく妊娠出産となり、その会社は5年で退職。その後、色々な仕事をしましたが、やっぱり生産管理の仕事が一番好きだったなぁと思っていたころ。今の会社からお呼びがかかり、生産管理に復帰したのです。
夢を手帳に書くと実現するとか、いわゆる手帳術みたのがもてはやされた時がありました。でも、特に書くことをしなくても、一度でも強く思ったことは、叶うことが多いのかなぁと思います。
だったら宝くじ!と考えてしまいそうですが(笑)宝くじなどの運は、こころのどこかで、「当たるわけないのは知ってるけど・・」とか、「運だよねぇww」とか、最初から叶わないことが大前提だということを、理性が知ってしまっているという問題があります。
言霊という言葉があるように、言葉には魂が入ります。本当に叶えたい夢は、言葉に出して話すこと。そして、叶ったあとの楽しい時間を、本気で想像することが大切なような気がします。
まだ62歳の私は、これからも思いを言葉に変えて、楽しいことを夢見ながら、毎日を過ごしていきたいと思います(笑)
次は何が叶うかなぁ♪