今週は、今野敏さんばかりになりました(笑)彼の作品の何が良いかといえば、分かりやすいことと、温度というか体温を感じることです。
ドラマになっている作品も多いのですが、私はドラマより原作本の方が好きです。
今野敏著「防波堤」
こちらは、短編集です。お風呂で読むには、こういう短編集が一番です(笑)
組長と組員、2人だけの暴力団。でも、実はとっても実力があって、弱気をくじくという任侠の世界の住人と、暴力団係の警察官の関係を軸に、事件を解決していくという話です。
暴力団という組織を、決して味方と感じることはありませんが、小説の中だからこそ受け入れられるということなのでしょう。
今野敏著「隠蔽操作」シリーズ7 シリーズ8
このシリーズの何が好きって、雑味がまったくないことです!主人公のキャリア、竜崎は、本音と建て前を使い分けることをしません。
全てが本音であり、ルールを順守したうえで、忖度のかけらもなく合理的に事を進めていきます。これが気持ちいい・・・カイカン♡
しかも、仕事一筋に見えて、奥さんのことや子供のことを常に気にかけているという優しい側面もあります。
一緒に仕事をしている人に対しては、キャリアだろうとノンキャリだろうと、耳を傾けたり教えを乞うたりが素直にできる人です。
そんな人、いるのでしょうか!! 私の周りには1人もいません(キッパリ)だから気持ちが良いのだと思います。
以前、息子が犯した微罪の責任をとって、降格人事を受けれ、所轄の署長として活躍していたのですが、隠蔽操作8では、その禊が終わって、神奈川県警の刑事部長となりました。
ただ、図書館では、このシリーズ8までしかまだ無いのです(´;ω;`)ウゥゥ 9と10が刊行されているはずなので、入荷を待ちたいと思います。
朝んぽと息子の痛風
風も無く、穏やかな冬ばれの朝でした。いつものように、まるとの朝んぽを楽しみました。
実は、同居している次男が痛風持ちでして(;'∀') 痛くて散歩に行けないときなど、夕方の散歩も私がします。
30代後半、自営業で自宅で仕事をしてる関係で、生活も不規則ですし・・アルコールは全く飲まないので(私の子なのにww)、本来であれば朝んぽを息子ができると生活にリズムができるのかと思っているのですが。。何度言っても、スルーされてますww
痛風が出るということは、尿酸値が高い⇒体が酸性になっている⇒アルカリ性の食べ物で中和できないか?
調べてみたところ、バナナとか牛乳が良いらしいです。バナナは糖質があるので、1日1本。牛乳は、カゼインという物質を持っていて、それが胃で消化されるとアラニンに変わります。
このアラニンが、尿酸の排泄を促進するそうです。
全く、若いのにねぇ。。と言いたいところですが、今は30代の発症率も高いのだとか(^▽^;)
早く治ってくれないと、私の生活リズムが狂っちゃうじゃん!!