今年は暑かったし、雨も豊富過ぎるくらいだったので、茄子やきゅうりなどの家庭菜園で作られることが多い野菜が採れすぎて・・・という人も多いのではないでしょうか?実は我が家も、そんな家の一つです。
旦那ちゃんが植えた茄子苗は3本。でも、食べきれないくらいたわわに実り、この時期には既に飽きてきた感じです。
そんなときやっている茄子の冷凍保存の方法を紹介します。
おすすめの茄子の冷凍保存の方法
まず、茄子を厚さ5㎜くらいに輪切りにします。この厚みは好きなように切ってもらって大丈夫ですが、薄すぎない方が良いと思います。
茄子の皮が硬い場合は、ピーラーで幾筋か剥いておくと良いでしょう。こすれてできた茶色のシミみたいな部分は、同じようにピーラーでこそげ落としておきましょう。
輪切りにした茄子を水につけて、あく抜きをします。このアクですが、ポリフェノールだともいわれていますので、したい人だけすれば良いと思います。
揚げ油を160度から170度程度に熱し、水分を拭き取った茄子を素揚げにします。茄子が柔らかくなったらあげて、そのまま冷まします。揚げるとき、茄子がクタクタになるほどは揚げないよう注意してください。
手で触れるくらいまで冷めたら、水分と油分を7~8割程度絞って袋に入れ、平らに並べましょう。空気をしっかり抜いて、冷凍庫に入れてください。
冷凍保存をした茄子の食べ方
冷凍した素揚げの茄子は、冷凍庫で1~2か月は美味しいまま保存できます。解凍したものは、そのままショウガ醤油や酢醤油とごま油を回しかけて食べたり、お味噌汁の具や炒め物などに使えます。
一手間加えて冷凍するだけで、色々な料理に使えてとっても便利です。ぜひ、試してみてください。
茄子のそのほかの冷凍保存方法
切った茄子のあく抜きをし、水分をしっかりとって、そのままラップに包み冷凍保存をするという方法もあります。
私個人は、この方法を試したときに、傷めた茄子に苦みが出たのでやめました。あく抜きが足りなかったのかもしれません。
でも、油で揚げてしまえば、アクも取れるので失敗無く使えます。
炒めるなどして味を付けた茄子を冷凍しておくのも便利です。お弁当のおかずの一品として、凍ったまま詰めると保冷剤代わりにも^^ 夏なら、食べるころは、程よく溶けています。
茄子を干して保存するという方法もあります。切ってあく抜きをした茄子の水分を取り、天日干しにするというものです。
天気が良い時期であれば、丸一日も干せば大丈夫です。最後はジップロックなどの袋にいれ、空気を抜いて、やはり冷凍保存をします。