今日は、マルシェを2か所回って、温泉に入って、本を読んで過ごしました。
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今まで、シフォンケーキ専門店を開店することばかり考えていましたが、手堅くいくなら「卸」と「マルシェ」かなと思い、今回は自分に合うマルシェを探すべく出かけてみました。
出かける前に読み終わらせたのが、宮城谷昌光さんの三国志第十二巻です。
これが最終回だと思うと、少し寂しく感じます。
この最終章では、司馬師が亡くなったあと、弟の司馬昭が後を引き継ぎ、司馬家の力を益々増大させていきます。
司馬昭は、広い視野と温情を持った人で、それほど大きな戦いをすることなく、民を治め、国を治めていきます。
逆に、蜀や呉は、勝手に衰退していくような・・・結果てきに、魏に下るというように感じました。
司馬昭は、もしかしたら司馬懿や司馬師よりも、大きな器の人だったのかもしれません。
それにしても、司馬家に脈々と流れる血の賢さには、驚くばかりの全巻でした。ただ、この後、司馬昭の息子・司馬炎は・・・ 晋という国も、長くは持たずに次の歴史がはじまることになるのですが。。
今回の宮城谷昌光さんの三国志は、司馬昭が亡くなり、司馬炎が後を継ぎ、皇帝がその座を下りて司馬炎に譲るというシーンで終わっています。
この後は、北方健三さんの三国志を読むのですが、北方健三さんのお書きになったものを読むのが、実は初めてです。私の肌に合うかどうか・・ダメなら、途中で終わりにするかもしれません。
三国志は、それぞれの角度で違う描かれ方がされているでしょうから、それを楽しんでみたいと思います。