今日、スマニューで読んだ節約の記事に、こんなことが書いてあったの。
節約の方法の一つとして、ふるさと納税で食材をゲット!この方は、月1万円から1万5千円ほど食費が浮いてるというのだけれど・・・
そもそも、ふるさと納税には限度額があります。個人の年間所得(または家族の総所得)に対して、〇〇円までならふるさと納税ができますよというのが、限度額なんです。
だって、限度額がなかったら、自分が住んでいる地域に1円も払わずに済むということになってしまうわけで、そうなったら自治体は税収が無くなってしまいますものね。
ふるさと納税をして、月1万円から1万5千円分の食材を購入しなくて済んでいるということは、返礼品がふるさと納税をした金額の30%と見積もっても、毎月3万円から5万円のふるさと納税をしている計算。年間36万から60万円をふるさと納税につぎ込むって、節約って言えますか?
しかも、これが限度額内だとしたら・・・
ちなみに、夫婦2人と高校生1人大学生1人の家庭収入が1000万だった場合の限度額は144,000円だそうです。(一般的な例です)
この限度額を超えたふるさと納税には、何もメリットがありません。税金の控除も無いし、1万円の寄付をして3千円の返礼品を貰ったというだけになってしまいます。
ということで、何が言いたいかというと・・・節約のテクニックなんて、みんな同じようなことやっているわけで、特に目新しいものなんてないよねというのと、変な記事に踊らされたら、損するよということを言いたかった( ´艸`)