ガツガツ生きる!シニアの記録【起業を目指す編】

2023年12月21日・タイトルを変更しました。昨日付けで会社を退職。でも、これからも私らしく清貧とは遠いところで、ガツガツと生きて行こうと思います。

2022年から2023年年末年始の過ごし方・・・私の場合

年末年始を挟んだ冬休みが近づいてきました。私は、12月29日から翌年1月8日までの、11連休です。

 

 

さて、どう使おうか(⌒∇⌒)

 

まず、12月29日はおせち料理を作ります。彩りよくとかは全く考えていません。作るのは、伊達巻・いか人参・紅白なます・鮫(うちの方ではサガンボといいます)の煮物。筑前煮・お雑煮・里芋と大根の柚子味噌和え・きんぴらなどです。この日の夕食は、カレーです(;^_^A

 

おせち料理はお正月を待たずに、作ったそばから消費されちゃうので、飾ったりはしません( ´艸`) 私の気持ちの問題と、1人暮らしの妹に届けてあげるためです。

 

妹のところへが、12月30日に届けます。この日は、元旦用のカニと、この日の夕食用の寿司が届きます。なので、終わっていないおせち料理を作ったら、那須に出かけます。

 

12月31日は、てんぷら蕎麦と作っておいたおせち料理で夕食です。だんなちゃんが作った漬物や、私が作るスィーツも並ぶはずです。

 

1月1日は、初詣。欠かさず出かけますが、最近は露天が少なくなって、いつも買ってきて正月のランチにしていた、おでんや焼きそば、おやつの大判焼きが買えません。正月のランチは、どうしようかなぁ・・・私はたぶん、飲んでるしなぁ(笑) 夜はカニ鍋にカニ雑炊です。

 

元旦は、いつもその年に行きたい場所ややりたいことを、全部で100個リストアップします。全部が叶うわけではありませんが、書いておくと叶うチャンスが多くあるように感じています。

 

1月2日は、お天気が良ければ少し遠くまでドライブでもして、違う神社に初詣というのが毎年恒例です。今年のお天気はどうなんだろう? お天気が悪ければ、籠編みをして過ごす予定です。

 

1月3日は、買い物に出かけます。残ったものにプラスして、4日から6日をだんなちゃんと息子がお腹を空かせないように(⌒∇⌒) 何しろ私は、青春18きっぷで電車旅にでかけるので(*^^)v

 

1月4日から1月6日は、只見線を始発から終点まで乗って、水上を回って、高崎から両毛線に乗って、次は宇都宮線に乗って一周してきます。

 

1月7日からは日常です。普通に掃除をしたり、必要に応じて買い出しに行ったり、天気が良ければ山に登ってもいいかな♪

 

1月8日も、いつもの休日として過ごします。時間があれば籠を編みたいし、シフォンケーキの試作品も作りたいです。

 

1月からは、月2回の山、月2個のシフォンケーキ試作品、月2回の日帰り温泉をマストとして計画を立てていけたら良いなぁと思っています。

読了!村山由佳著「天使の卵」・湊かなえ著「Nのために」

なんかねぇ・・・おばちゃん的には、どっちも切ないなぁって(;^_^A

 

村山由佳著「天使の卵

天使の〇〇シリーズの中の1冊みたいですね。

 

自分の将来に悩む歩太(あゆた)と、年上の精神科の女医とのラブストーリーが主軸なんだけど・・・どうしてこんなに人が死ぬの?それも、ものすごくあっさりと(;^_^A

 

この年齢になると、犬や猫をはじめとした動物は当然のことながら、できれば虫たちだって殺さずに逃がしてやりたいという気持ちが強くなってきたように感じています。

 

私がこの世から卒業する日が近いせいかもしれませんね(⌒∇⌒) 

 

だからこそ、こんなに人があっさり死ぬことに、切ないと思うし、どうして?と思います。こういうストーリー構成しかできなかったのかなぁ・・・もう少したくましく、そしてたおやかに生きる若者を描いてほしいと思うのは、年寄りゆえの高望み(;^_^A

 

確かに、若いころはたくましさなんて、微塵もなかったかもしれません。それでも、次々と死ななくても良くね? 

 

文章自体は、とっても読みやすくて、するすると完読してしまいました。なので、他の小説をあと少し読んでみようと思います。

 

湊かなえ著「Nのために」

親や夫から、殴られたり蹴られたり、たばこの火を押し付けられたり・・・それが愛情表現の方法だと信じている男と女。

 

男は、それが偽りだったことを、なんとなく気が付いていて、その泥沼から自分を解放したいともがいています。

 

一方、女は、それが愛だと強く信じ、自分の居場所を小さな小さな枠の中に閉じ決めたままです。

 

登場人物の苗字や名前の頭文字が、全て「N」という共通点がある物語です。それぞれのNの間で、少しずつずれてしまう歯車。そして殺人事件が発生。

 

犯人の身代わりになることで、自分の過去を清算しようとするN。自分が余計なことをしなければと悔やみながら、死へといざなう病魔と闘うN。自分の役割が何だったのか、よく分からないままのN。などなど・・・

 

過去に刻まれた傷と、起きてしまった事件。誰も悪くはないのに・・・と思おうと、これも切ない物語でした。

 

 

最近どうしたんだろう・・・うちのダンナちゃん(;^_^A

会社から帰ると、何やら良い臭い♪ そうなんです!ダンナちゃんが、平日は毎日夕食を作ってくれているんです・・・どうしたんだろう??

 

 

今までは、夕方6時に帰宅した私が、仕事用のスーツのまま冷蔵庫を開け、解凍したものや野菜をざっと眺めるのが最初。何を作るか決めながら着替えを済ませ、そのまま再びキッチンへ。

 

だいたい30分程度で2品のおかずと、味噌汁やスープなどをチャチャっと作るというパタンでした。

 

ダンナちゃんは、6時になるとお爺わんずにご飯を食べさせ、自分は入浴。あがると夕ご飯。後片付けはダンナちゃんという流れだったのですが・・・

 

これが続けばありがたい(⌒∇⌒) 私が2品のおかずを、ドン!と作るのと違い、ダンナちゃんはチョーお手軽( ´艸`)

 

 

月曜日はサンマの塩焼きに、たっぷりの大根おろし。たぶん、余った大根おろしと納豆をあえて、おろし納豆。あとはみそ汁。

 

火曜日はラーメン。麺だけは生めんを買ってくるけど、スープ、煮卵、鶏チャーシューは手作り。ヘタなラーメン屋さんより、ずっと美味しいと毎回褒めてるww

 

今日は、鮭の塩焼きとほうれん草のお浸し。ジャガイモのみそ汁。以上!

 

まぁ、得意のラーメンやチャーハン以外の時は、焼く作業と茹でるとか和えるとかだけなので、エンゲル係数低め♪

 

これなら、日曜日に買い物に連れて行き、自分の予定で買い物をさせた方が良いかも。。ただし、続かないとガッカリするので、期待はしないことだな<(`^´)>

 

大人3人の11月の家計簿

大人3人の家計簿です。ただし、水道光熱費は夫の支払いなので除きます。

 

 

食費:68,778

犬費:16,681(8800円は動物病院 予備費から)

日用品:7,433

雑費:2,535

ガソリン:17,719

こずかい:10,326

外食・レジャー:15,330

交際費:101,250(これは予備費から)

 

予備費分を抜いて、138,302円。チョッと多いなぁ(''◇'')ゞ

 

こずかいは、元々1万円の予算で、2か月に1回美容院に行くと1万円。その他の月は5千円前後。

 

先月の食費が46,545円で安かった分が今月に入っている感じ。買い物のタイミングでこうなっているんだと思うけど(⌒∇⌒)

 

外食・レジャーは、秋の行楽シーズンを満喫したから。10月より雑費が低いのは、10月の斉藤山で痛めた腰のための湿布などが、11月には必要なくなったため。

 

ガソリン代は安定しているけど、本来であれば15000円を出ないはず。。高すぎだよね(;^_^A

 

 

12月は里山に登ったり、映画を観たりする以外のレジャーはできるだけ減らそう。里山なら、おにぎりで済むしね(*^^)v 

 

夫を連れて買い物に行くのを、元々止めていたんだけど、最近なぜか夕食を作ってくれるの。だから、勢いで買い物も一緒になってしまってww 

 

出費0円デーにもチャレンジしてるけど、難しいww なんとなく忘れて買っちゃうよね。月曜は生協がくるので、どうしても食費に金額が入ってしまうし、木曜日は純粋に買い物の日。金曜から日曜が休みだと、出かけることが多くて(;^_^A

 

火曜日・水曜日を0円デーとして意識してみよう。まずは、そこからかな(⌒∇⌒)

12月の小掃除リスト

さて年末がやってきます!毎年の事ですが、小掃除リストを作ります。大掃除なんてしなくても・・・と思っていたこともありますが、歳を重ねたせいか、やっぱりキレイにして気持ち良く新年を迎えたいと思うようになりました。

 

 

でも、フルタイムで働いている欲張りな私は、週末を全て掃除に費やすのはチョッとだなぁと( ´艸`) 結果、大掃除を分割する小掃除をすることにしています。

 

あくまでも私の家の私のやり方です。まずは、どこを掃除するのか、できるだけ細分化してリストアップします。

 

脱衣所・トイレ・浴室・洗濯機防カビ・浴室防カビ・風呂釜洗浄・キッチン棚・キッチン引き出し・冷蔵庫・換気扇・キッチン床・客間・リビング窓・リビング照明と天井・リビング棚・リビング床・寝室窓・寝具大物洗い・寝室照明と天井・寝室床・クローゼット断捨離を決行・私の書斎全般・玄関(下駄箱・床・窓)・外回り

 

次のステップは、細分化したリストを日程に当てはめていきます。金曜日休みが12月16日まで続き、その後は毎週金曜日を有給消化日とするので、週末は3日あります。

 

12月9日と10日は小諸に出かけるので、その日以外を当てはめていくのですが、突然色々な用事が突っ込まれたりするので、ある程度は余裕も持たせるようにしておきます。

 

必ず完了させるための秘策は、リストを全て付箋にして、カレンダーに貼っておき、終わったら剥がすようにします。モチベーションが続くのでおすすめです( ´艸`) 遊びたい盛りの私も、そうしています(;^_^A

 

で、今日は12月最初の週末ですが、既に水回りが終わりました(*^^)v

私が使うのは、重曹です。特にキッチン周りは、1年中重曹だけで掃除をしています。後は、洗濯機や風呂釜、浴室用に防カビ剤など。

冷蔵庫や食品貯蔵庫の引き出しなどは、全て拭き掃除のあとにアルコール消毒です。冷蔵庫の野菜室など、水が溜まる場所には、我が家のワンコのトイレシートを敷いておきます。手軽に交換できて、便利です(⌒∇⌒)

 

そして、掃除と同時に進める断捨離。保存食などで、まだ食べれるものは、直ぐにでも食べて処理します。それ以外で、封が開いていて、長時間放置されているものは、勿体ないけど処分です(;^_^A

 

買い物をしてくると、夫が全部しまってくれるのですが、しまう場所がその都度違うため、同じものを買ってしまうというミスが発生しがち。いくら言ってもダメなんですよねぇ・・・どうしたら良いかなぁ。。

 

残るは、各部屋の小掃除なので、1か所1日ペースで終わります。年末年始用に、寿司とカニ、手打ち蕎麦を予約しました。掃除が終わったら、お節を少しだけ作って静かに歳神様を待ちたいと思います。

 

 

 

読了!湊かなえ著「母性」・篠田真由美著「胡蝶の鏡」

母性は、図書館で借りてきた本です。胡蝶の鏡は、図書館で貰って来たリサイクル本です( ´艸`)

 

湊かなえ著「母性」

実はこれが今映画化されている「母性」だとは、まったく気が付かず借りてきたのです(;^_^A ただ、読み始めて直ぐに、あれ?と気が付きましたが・・・

 

映画、見たいなぁと思っていたので、引き寄せたのかしら(⌒∇⌒)

 

母性って、女性なら当然あるべきものという認識でしたが、違うのかもしれないと始めて思わされました。確かに私も私が母性と思っているものとは、かけ離れた母親かもしれないです。

 

子供は、息子が2人ですが、子供といる時間より仕事をしている方が楽しかったし、子供たちの人生を左右するような決断も、どこか他人事だったりしたように思います。

 

子供の幸せを願わないわけではないけれど、親の希望する通りに子供が進んだとして、果たしてそれが彼らの幸せになるのかと不安だった…責任を持ちたくなかったのかもしれません。

 

どっぷりとした関係の深い親子ではなかったと改めて思います。

 

この本は、母親と娘の、お互いを思うあまりの、お互いに期待するあまりのすれ違いの連続が、こんな関係を築いてしまったともいえるように思いました。やっぱり映画を観に行きたいなぁ。。

 

篠田真由美著「胡蝶の鏡」

これも、以前同様、図書館からリサイクル本としてもらってきたものです。30代の頃、この建築探偵桜井京介の事件簿シリーズは全部読んだと思うので、たぶん2度目なんだと思います。

 

でも、全然覚えて無くて(;^_^A まぁ、こういったミステリー物は、特に感動するといった内容は無いもので、娯楽として読むだけの一過性の小説という位置づけだから仕方がないですかね( ´艸`)

 

ベトナムとタイの間で繰り広げられる、人の愛憎劇です。そっか・・・少し前のベトナムは、こんなだったんだなぁと思わされました。

 

今のベトナムを知っているわけではありませんが、日本に来ているベトナム人の知り合いはいます。小柄なのにパワフルで、とっても真面目です。分からないことは分からないとハッキリ言いますし、陰湿な感じはありません。それがベトナム人気質かと思っていましたが・・・そりゃぁ、ベトナム人だって、色々いますよね(笑)

 

ただただ楽しく読める本です。影を持った美しい建築探偵、桜井京介と、難いが良くてガサツな印象だけど人が良い深春。なぞの美少年・蒼の3人が、共同生活をしつつ、様々な謎を追うシリーズです。

 

でも、30歳も間近の京介と深春が一緒に共同生活をしつつ・・・って、なんか少し気持ち悪くね?(^▽^;) しかも、登場人物は、それぞれにみんな美しかったりするのって、アニメの世界だよね。。って、昔も思ったような気がしますww

 

最近のこと

シフォンケーキを焼くこと、10台以上。で、退職後、シフォンケーキ専門店を出そうかと思案中です。

 

12月が目の前に迫り、これから大掃除を分けながら完了させるための小掃除リストを作ります!

 

映画と山に行く時間が、作れるかなぁ・・・

 

そうそう!この前、福島県喜多方市熊野神社長床の大イチョウ黄金の絨毯を見に行きました。これで、我が家の秋の行楽シーズンは終了です。12月は、大掃除と一人旅で行く、長野県の小諸がメインにあるだけ。時間があけば、映画と山です。年末は、おせちを作って静かにお正月を迎えたいと思います。

 

来週は、おじいワンコのレオが、全身麻酔で歯石をとってもらうため半日入院です。今から怖くてドキドキですが、腫れていたがるレオを見るのも辛いので頑張ってくれと祈っています。

 

ohitorisama-onsen.hatenablog.com

読了!今野敏著「禁断」・村山早紀著「風の港」

最近、本を読む時間がめっきり減りました。朝5時に起きるということは、夜9時には眠たくなるということで・・・この時期、毎晩夕食後にシフォンケーキを焼いていることもあって、読書タイムが削られてしまいます(;^_^A

 

今野敏著「禁断」横浜みなとみらい署暴対係シリーズ

以前にも読んだかもしれない本なのですが、まったく記憶には残っていませんでした(;^_^A こうしたハードボイルド系の小説、特に今野敏さんのは沢山読んでいるので、色々と記憶が混ざっているのかもしれませんね(笑)

 

今回も、御多分に漏れず、警察を舞台にした暴力団がらみの事件解決に奔走する、暴力団対策課の活躍を描いています。

 

登場人物は99%男性、そのうえ、警察官通しの縄張り争いも、鼻で笑いたくなるほど滑稽な、ザ・男社会です。

 

でも、こんな風に、余計な感情を持ち込まず、テレビの画面を見てるような小説が好きなんです。何も考えなくて良いからこその息抜きだと思っているので(;^_^A

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でも、この前読んだ、若さを保つ方法の一つに、前頭葉を使うというのがありました。小説も、いつも同じものばかりを読まないというのが大切だとか・・・

 

そこで私が選んだのが、村山早紀さんの「風の港」でした。

 

村山早紀著「風の港」

空港で、たまたま同じ時間にそこにいて、ほんのちょっとだけ人生を交差させた人たちの物語です。

 

チョッとファンタジーな要素もありますが、それがイヤではありませんでした。とっても優しくて柔らかい空気が文脈を流れていて、いつの間にか涙がジンワリと浮かんでくるような小説です。

 

最初は、夢を捨てて実家に戻る漫画家が登場し、時間つぶしに書店に寄ります。そこで、自分の書いていた漫画がクローズアップされていることを知り、改めて書くという方向に進もうとします。

 

2話目は、その書店で働く若い女性の話です。少し時間軸がズレていて、それがまた新海監督が描くものと近しい空気感があって素敵です。

 

3話目は、その書店にやってきた女優と、新人賞を取ってその授賞式に参加するためやってきた2人の女性客の話です。実はその2人は、中学生の時以来会えなかった親友同士。いろいろな思いが交錯し、寂しいとか嬉しいといった感情の花が咲いたようなストーリーです。

 

4話目は、3話で登場した2人の女性がみかけた魔女の話。そして、5話目では、その魔女と漫画家と新人賞の作家が同じホテルで朝を迎え、それぞれの細い線が少しだけ絡まります。

 

空港って、そうだねぇ・・・留まる場所ではないものねぇ・・・風のように人が行き来する場所。そして、見知らぬ人たちが、少しだけ同じ時間を共有し、その後またそれぞれに場所に向かって飛んでいく場所だものねぇ・・と、チョッとセンチメンタルな気分になりました。

 

もう寝なきゃと思いつつ、ギリギリまで毎晩読んでしまいました。就寝前には、こんな本もありだと思います。

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また、別の作品も借りてみたいなぁと思いました。